
既存商品を、自社の見せ方へ
内容物の方向性が決まっている企画。ロゴや表示だけでなく、充填方法、袋や箱への収まり、開封と保管の動作を確認します。既存の仕様をどこまで使えるかが最初の論点です。

OEM / ODM
お店の定番を持ち帰り商品にする。ホテルの一杯を、客室でも楽しめる形にする。コーヒーとカスカラの素材、味、包装をつなぎ、自社ブランドとして届けるための仕様と進め方を考えます。
コーヒー・カスカラを中心に
包装変更から、新しい商品企画まで
販売先・使う場面・変えたい部分
試す仕様と、実施する仕事を決める
同じ自社ブランドでも、内容物をそのまま使うのか、味を変えるのか、素材から考えるのかで必要な仕事が変わります。現在ある仕様を起点にするOEMと、商品案から考えるODMを、変更したい部分から具体化します。

内容物の方向性が決まっている企画。ロゴや表示だけでなく、充填方法、袋や箱への収まり、開封と保管の動作を確認します。既存の仕様をどこまで使えるかが最初の論点です。

比較したい味や、提供現場の条件がある企画。原料の組み合わせ、焙煎、挽き目、内容量など、何を変えるかを絞って検討します。試作の可否と評価範囲を先に相談します。

カスカラを別の形で使いたいなど、商品像を探る企画。誰がどこで使うかを仮説にし、素材・加工・形態の候補から考えます。商品の方向性が未定なら、商品開発相談が入口になります。
詳しく見る「香りを大切にしたい」「扱いやすくしたい」という希望を、サンプルと資料で照合できる項目に変えます。下表は仕様を決めるための論点です。対応する加工や包材、数値は商品と製造先ごとに確認します。
表は左右にスクロールできます
| 決める項目 | 買い手が共有すること | 製造・関係先へ確かめること |
|---|---|---|
| ブレンド・原料 | 比較する商品、残したい印象、使用目的 | 原料候補と組み合わせの可否、変更時の扱い |
| 焙煎・挽き目 | 使う器具、抽出方法、提供する温度 | 調整できる範囲、試作と製造条件の違い |
| 内容量 | 一回の使用量、使い切るまでの動作 | 充填単位、計量方法、包装との組み合わせ |
| 袋・箱・外装 | 陳列、開封、保管、補充の条件 | 材質と密封方法、印刷、入数、包材の手配 |
| 表示・原稿 | 販売国、販売形態、ブランド原稿 | 原材料情報、表示確認の担当、校正と承認の版 |
| 賞味期限・保管 | 販売から使用までの想定 | 設定根拠、試験の対象、包装・保管条件との対応 |
| 発注・納品 | 希望数量、販売開始時期、納品先 | 製品・包材の発注単位、費用内訳、引渡し条件 |
店で淹れる一杯と、家庭で使う商品では、器具も説明できる時間も違います。試作を行うときは、味の比較と使い方の確認を分けて記録し、変えた理由が分かる状態にします。

同じ器具、同じ調製方法で比べ、温かいときと時間がたったときの印象を記録します。条件を変える場合は別の評価として残し、原料の違いと混同しないようにします。

客室、売場、バックヤードなど実際の使い方を想定します。取り出し方、計量、残りの閉じ方、補充の動作まで確認すると、必要な包装の条件が見えてきます。

表面で何を伝えるかと、表示に必要な情報を分けて整理します。絵柄への好み、読みやすさ、内容の正確さは別の判断です。原稿の作成者と最終確認者を決めます。
各段階で、次へ渡す情報と判断者を明らかにします。試作やデザイン、製造を依頼する場合は、実施する相手、費用、修正範囲を着手前に合意します。
販売先、使う人、商品像、希望時期と優先条件をそろえます。
企画の目的と、変えてよい条件
残す仕様と新しく設計する部分を分け、製造・専門先への質問をまとめます。
担当する仕事、確認先、見積りの範囲
合意した条件でサンプルを比較し、採用点と修正点を分けます。
サンプルの版、評価条件、修正理由
内容物、包装、表示原稿が同じ最終案を指すか確認します。
承認する仕様・原稿と承認者
数量、費用、受入基準、引渡し、変更時の連絡を読み合わせます。
発注判断に使う条件と残る確認事項
記録は検討時にまとめる項目の例です。
試作品を気に入った後にも、量産の判断に必要な仕事があります。L&Kへの相談では既存の製造先やデザイナーの体制も伺い、情報整理・連絡調整を依頼する範囲を決めます。レシピとデザインの権利、機密情報の共有範囲も、この段階までに読み合わせます。
表は左右にスクロールできます
| 合意するもの | 照合する内容 | 決めておく担当 |
|---|---|---|
| 承認サンプル | 試した条件、採用した版、修正が残っていないか | 評価者と商品採用の判断者 |
| 仕様・表示原稿 | 商品名、内容物、包材と印刷原稿が一致するか | 作成者、専門確認先、最終承認者 |
| 製造・受入れ | 試作と製造の条件差、納品時の確認方法 | 製造する主体、検査・受入れを担う主体 |
| 変更の手順 | 原料・包材変更時の連絡と再評価が必要な範囲 | 連絡窓口、再承認する人 |
販売先、使う人、残したい仕様と変えたい仕様をお聞かせください。希望数量や時期は未定でも構いません。共通チェックリストに、決まっていることから書き込めます。
相談前にわかると役立つこと
チェックリストをダウンロードPDF / 商品選びのチェックリストはい。使いたい内容物、変えたい包装、販売先をお知らせください。充填方法、表示面、包材の手配、数量条件を含めて、変更の可否と依頼する範囲を確認します。
その体制を前提にご相談いただけます。既存の担当が行う仕事と、L&Kに相談したい情報整理や連絡を分けます。原稿・レシピの利用権と承認者も先に共有します。
内容物、包装、試作の範囲が見えてきた段階で条件を確認します。希望数量に加え、味・包材・時期のどこを調整できるかをお知らせください。製品代と包材・試作などの費用を分けて検討します。
LET’S TALK
販売先と使う場面、変えたい味や包装をお聞かせください。今ある仕様と、これから考えたいことを分けるところから始められます。
