用途を聞く
何をつくるための原料か、現在の工程で何を変えられないかを伺います。新規素材を探す場合と代替候補を探す場合では、比較する条件も変わります。

SOURCING
コーヒーとカスカラを、どんな商品に、どんな条件で使いたいか。買い手の用途を生産側への質問に変え、候補の仕様、資料、サンプル、取引条件を比べるための情報をつなぎます。
コーヒー・カスカラ
新規素材・代替候補・追加調達先
仕様・資料・サンプル・取引条件
自社の用途と、外せない条件
L&Kは、ベトナム中部高原の農家からコーヒーとカスカラを調達し、日本向けの商品づくりにつなげています。調達先探索では、買い手が必要とする用途や情報と、生産・供給側が説明する商品の条件を往復させます。
何をつくるための原料か、現在の工程で何を変えられないかを伺います。新規素材を探す場合と代替候補を探す場合では、比較する条件も変わります。
「よい品質」を、形状、加工、評価方法、必要な資料へ分解します。数量や単位、資料の対象までそろえて、生産側が答えられる問いにします。
回答と資料を照合し、希望に合う点と、追加で聞く点を分けます。説明の出所、日付、対象品を残し、買い手が採用を判断する情報として整理します。
個別商品の産地・ロット、資料、供給条件は候補ごとに確認します。
希望をすべて同じ重さで並べると、候補が合わなかった理由が分かりにくくなります。たとえば「自社工程に入る形状は必須、包装単位は調整できる」のように、優先順位を決めてから探します。

用途に必要な形状、既存工程で使える条件、受入れに必要な資料、扱える包装など。満たさないと使えない条件を、理由とともに共有します。数量・時期にも動かせない条件があれば明示します。

風味の方向性、包装単位、追加資料、費用の範囲、継続注文の考え方など。優先したい順に並べ、どの条件なら別案を検討できるかを共有します。
供給者の説明、対象商品の資料、サンプルの評価は、それぞれ分かることが違います。比較するときは回答だけでなく出所も残し、価格やサンプルが同じ仕様・数量・引渡し条件を指すか照合します。下表は比較項目の例であり、実在候補の調査結果ではありません。
表は左右にスクロールできます
| 比較する軸 | 候補ごとにそろえる情報 | 採用前の問い |
|---|---|---|
| 用途・仕様 | 形状、加工、原材料、対象品番 | 必須条件に合い、自社工程で評価できるか |
| サンプル | 入手可否、対象仕様、量、費用、送り方 | 発注を検討する商品と同じ条件か |
| 商品資料 | 発行者、対象商品、作成日・版 | 説明をどこまで資料で確認できるか |
| 包装・数量 | 荷姿、包装単位、発注と追加注文の条件 | 受取・保管・使用の方法に合うか |
| 価格・納品 | 見積り数量、含む費用、引渡し地点、条件の有効範囲 | 比較する前提と費用の範囲が同じか |
| 継続時の変更 | 原料・仕様の変更連絡、再評価の方法 | 初回の採用基準を、次の注文でも照合できるか |
サンプルを取り寄せる前に、何を見て候補を絞るかを決めます。試したものが注文候補とどう対応するかを確認し、感想と資料上の事実を分けて記録します。

商品名、仕様、ロットとの対応、必要量、送り先と費用を相談します。写真の見た目だけで選ばず、比較したい対象が届くかを確認します。

抽出や配合、器具、工程などの前提をそろえます。味と扱いやすさ、原料資料の確認を分け、評価者ごとに必要な情報を残します。

良かった点と残る質問をまとめ、発注候補の仕様、包装、数量、納品条件と照合します。初回の評価に加え、変更があったときの連絡と再評価の方法も話し合います。
連絡先を集めることから始めず、どの判断に必要な情報を探すかを決めます。現地確認や検査、契約、輸入まで希望する場合は、それぞれの担当と費用を別に相談します。
探す素材と、自社で満たしたい条件をお聞かせください。
探索の目的と優先順位
対象品、調べる情報、連絡調整、費用の範囲を決めます。
候補に聞く質問と必要資料
回答の出所と対象品をそろえ、比較できる点と不足を分けます。
候補ごとの差と追加の確認事項
入手条件を確認し、合意した方法で採用の判断材料を集めます。
評価した仕様と、採用・見直しの理由
契約相手、数量、費用、引渡し、変更時の扱いを読み合わせます。
発注前の合意事項と残る課題
候補の発見や継続供給を一律に保証するものではありません。
対象の素材、使い道、形状、必須条件、希望数量・時期をお聞かせください。すでに候補がある場合は、比較したい点と共有できる商品資料から相談できます。
相談前にわかると役立つこと
チェックリストをダウンロードPDF / 商品選びのチェックリストはい。変えたい条件と残したい条件をお知らせください。既存商品の機密情報を共有する必要はありません。自社に必要な仕様、用途、評価の条件を抽出して比較の軸にします。
候補の商品、仕様、数量と送り先をもとに、入手可否、費用、送付条件を確認します。評価用サンプルが、発注を検討する商品とどう対応するかも合わせて確かめます。
候補探索とは分けて相談します。目的、確認したい対象、実施者、方法、記録する内容と費用を事前に合意します。候補として紹介されたことだけで、監査済みと判断することはできません。
LET’S TALK
使いたい原料と用途、譲れない条件をお聞かせください。候補がある場合も、何を比べたいかから相談できます。
