QUALITY CONTROL / 品質管理

商品の品質は、どこで、何を確かめるのか。

原料を受け取るとき、加工するとき、出荷するとき。それぞれで見るポイントと、試飲サンプルから実際の仕入れへ進む際の準備を解説します。

食品サンプルを目視で確認する研究担当者

品質管理では、原料から出荷までを見ます。

品質管理は、完成した商品の味や外観を見るだけではありません。原料を受け取り、加工し、包装して保管・出荷する。それぞれの段階で、商品に必要な状態が保たれているかを見ていく仕事です。

厚生労働省が紹介するHACCPも、食品の安全を損なう要因を把握し、重要な工程を管理する考え方です。以下は仕入れの際に役立つ一般的な説明です。L&K商品の検査項目や記録は、対象商品ごとにご相談ください。

検査結果は、何を調べたかから読む。

生豆、焙煎コーヒー、ティーバッグ、シロップでは、調べる性質や工程が違います。検査資料を受け取ったら、商品名、サンプル番号、検査項目を見て、自社で採用したい商品についての資料かを確かめます。

官能評価は、香りや味などを感覚で評価することです。その場合は淹れ方や評価日を、数値の検査なら単位や測定方法を合わせて読みます。同じ方法で比べることが、結果の違いを理解する助けになります。必要な検査は商品と用途に応じて決めます。

工程説明を読むための整理例。L&Kの実施済み検査一覧ではありません
見る場所聞きたい問い記録で結び付けたい内容
原料・商品の受入注文した対象と届いた対象をどう識別するか商品名、ロット表示、受入時の状態
加工・調製採用評価と実際の条件に違いはあるか対象工程、条件、変更の内容
包装・出荷表示と中身、注文内容をどう照合するか対象商品、包装、数量、出荷記録
差異が生じたとき使用を止める判断を誰が行うか現象、対象範囲、連絡先、判断の経緯

試したサンプルと納品された商品の照合

サンプル名、評価日、淹れ方や配合、採用した理由を残しておくと、納品品を評価する基準になります。届いた商品名・ロット・包装を注文資料と照合します。

違いを感じた場合は、開封時期、保管、使用手順も記録してください。過去のカッピングレポートはその試料の評価で、納品ロットの合格基準とは分けて扱います。

納品時に見ること・気になる点があるとき

到着時に見る項目と、受入を判断する担当を採用前に決めます。飲食店は取扱い、小売は包装と表示、食品メーカーは自社の受入基準が中心です。

気になる点があれば、商品名、ロット、到着日、状態を記録して対象品を区別します。使用を止める判断や返品の対応は、取り決めた条件に従ってください。

RELATED PAGES

あわせて読みたいページ

LET’S TALK

商品選びから、お気軽にご相談ください。

「カフェで出したい」「店頭で販売したい」「原料を探している」。今考えていることを、そのままお聞かせください。
L&Kに相談する