SPECIFICATIONS / 規格・仕様

原材料や保存方法を知る、商品規格書の読み方。

規格書は、どんな商品を、どのように使い、保管するかを知るための資料です。カタログや試験成績書との違い、注文前に見ておきたい項目をご紹介します。

商品資料、無地の包装と原料見本を並べた確認テーブル

商品規格書とは?

商品規格書は、原材料、商品の形、内容量、保存方法などをまとめた資料です。何を注文するのか、届いた商品をどう扱うのかを、購買・品質・現場の担当者が共有するために使います。

カタログは商品を選ぶための紹介、規格書はその商品の詳しい情報、試験成績書は特定のサンプルの検査結果です。知りたいことに合わせて読み分けてください。ご注文前には、対象の商品・包装に合う最新版を使います。

規格書で、先に見ておきたい項目。

まず商品名、品番、対象の包装、作成日や改訂日を見ます。その後に原材料、加工方法、内容量、保存条件など、用途に関係する項目を読みます。生豆を加工する場合と、ティーバッグをそのまま販売する場合では、必要な情報が異なります。

数値には、守るべき基準、参考値、検査で得た結果があります。何を表す数字か、単位と測定方法は何かを合わせて見てください。空欄の項目が採用判断に必要な場合は、未測定なのか別資料にあるのかをお尋ねください。

規格書の構成を読むための例。実際の商品規格や必須様式ではありません
項目のまとまり読む内容読み違えを防ぐ視点
識別・改訂商品名、品番、対象包装、作成日・改訂日注文する商品と同じ対象・版か
原材料・加工原材料の情報、形態、加工に関する説明説明がどの商品・工程にかかるか
評価項目項目、単位、方法、基準または参考情報規格値と特定試料の結果を混同しない
包装・取扱い内容量、内外装、保存条件、期限の説明未開封と開封後の条件を混同しない
変更・承認承認者、改訂理由、切替の対象旧版を現行の商品に適用しない

規格書、検査結果、商品ラベルの違い。

規格書は商品の仕様を、試験成績書は調べたサンプルの結果を示します。納品時の判断に検査結果を使う場合は、サンプルやロット番号を見て、届く商品との対応を確かめます。

小売用の商品ラベルは、消費者に必要な情報を伝えるものです。規格書の原材料や保存条件と、印刷する原稿を照らし合わせます。食品表示の要件は商品や販売形態によって異なるため、消費者庁の資料を参照し、最新原稿で確認してください。

詳しい判断ポイントを読む

OEM/ODMでは、試作中のメモと、最終的に承認した仕様を分けて管理します。配合や包装を変えた場合は、どこが変わり、何を再び試す必要があるかを記録しておくと、量産へ進む判断に役立ちます。

資料の依頼と、仕様が変わるときの準備。

原材料、加工、包装、表示、保存条件が変わったら、規格書の改訂日と、いつの注文から変わるかを見ます。購買・品質・営業が同じ資料を使えるよう、旧版と最新版を分けて保管します。

L&Kへ資料を依頼する際は、気になる商品、使い方、提出先や必要項目をお知らせください。社内指定の規格書式があれば、その内容もご共有ください。提供できる資料は対象商品ごとにご案内します。

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